言葉が重い

障害という言葉の意味をまずはっきりさせようと思います。

1 さまたげること。また、あることをするのに、さまたげとなるものや状況。しょうげ。「旧弊が改革の―になる」「―を乗り越える」「電波―」
「立憲公議の美政を組織せんと欲せば、之を―し是を非難し」〈東海散士・佳人之奇遇〉
2 個人的な原因や、社会的な環境により、心や身体上の機能が十分に働かず、活動に制限があること。「胃腸―」「言語―」
3 「障害競走」の略。

コトバンクよりhttps://kotobank.jp/word/%E9%9A%9C%E5%AE%B3-172263

 担当した生徒さんが、たまたまやんちゃで、手に負えなくて、こっちが泣きたかったのですが、親御さんはもっと泣きたかったんだろうなと、いまさらながら胸が痛いです。

 学習障害てふ言葉がまだ今ほどポピュラーではなかったので、類する本も多くなく、たまたま放送大学でちょうどぴったりの内容を見つけて視聴し、目からうろこでした。状況を把握した後にとった行動は、専門家に相談する!でした。新潟市の教育相談センターに電話して予約をして、相談に乗ってもらいました。

 それ以来、障害という言葉が時に人を傷つけるという恐怖から、真綿でくるんできました。

とても重たい言葉なのです。

 

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中学生と向き合い続けて二十余年(^_^)/ 山の下英数教室主催の井上です。 長い間成長し続けたベンジャミンを枯らしてしまい、それでもまた新芽が出てくるのではないかと待ち続けたのですが、ようやく諦めがつきました。新しくゴムの木を迎えました。ベンちゃんくらい大きくなってほしいです。

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